History & Vision

ボカンの
歴史とビジョン

「日本企業のサービスと
製品の素晴らしさを
世界に向けて発信したい」

代表取締役社長 /CEO徳田 祐希

イギリス留学を経て、「日本の魅力を世界へ届ける」というライフミッションのもと日本企業の海外進出の支援を17年以上にわたって支援する。
年商34億円の企業を1400億円に導くなど数多くの越境ECプロジェクトで成果を伸ばす。
アドバイザー、コンサルタントの傍ら、YouTuberとして海外Webマーケティングに関する情報を400本配信する。

取締役/COO加瀬 雅彦

2007年以降、海外Webマーケティング事業に従事しており、2014年8月に代表徳田と共に世界へボカン株式会社を設立、取締役/COOに就任。
広告運用、アクセスログ解析、英語サイト改善、コンサルティングなど、数多くのプロジェクトに携わる。

1.創業のきっかけ

ミッションを成し遂げるため、一大決心

徳田さん、加瀬さん、今日はよろしくお願いします。
まずは、創業のきっかけについて、教えていただけますか。

徳田
祐希

まず私と加瀬は前職の同僚で、その時から海外Webマーケティング事業に携わっていました。
私はイギリス、加瀬はオーストラリアでの海外経験がありますが、その海外経験がきっかけで「日本の魅力をもっと知ってもらいたい」という想いを二人とも持っていて、前職の「日本の魅力を世界に伝える」というミッションに引かれて会社にジョインしたことで、私と加瀬が知り合うことになります。

その出会いから7年ほどその会社に従事していたのですが、会社の経営判断で別事業をメインにシフトすることが決まり、私たちが携わっていた海外Webマーケティング事業がどうなっていくのか考える中で、MBOして独立するという機会を得ることができました。
それが2014年のことです。

加瀬
雅彦

独立の時は、正直それまで独立して会社を経営していくということを全く想定していなかったので、不安が大きかったです。
ただ、これまで自分たちが一生懸命やってきた海外Webマーケティング事業を継続し成長させていきたかったので、徳田と話し、独立を決意しました。

ちなみに「世界へボカン」という名前の由来を聞かれることが多いのですが、この前職時代に運営していたサービスサイトの名前が「世界へボカン」で、コラムなどの情報発信を定期的に行っていたことと、当時海外Webマーケティングの情報発信をしている企業も少なかったため、比較的認知があり社名もそのまま引き継ぎました。
実際の「世界へボカン」の意味は日本から世界に飛び出していくのを"ボカン"と擬音化したもので、キャッチ―でユニークさもある名前なので、印象に残り覚えてもらいやすい名前だと思っています。

2.創業からこれまで

様々な課題にぶつかりながら着実に成長

創業からどのような成長過程を経て今に至るかを教えて下さい。

徳田
祐希

創業時を振り返ると、まだ海外Webマーケティングに取り組む企業は今と比べるとまだまだ少なく、当時は越境ECも運営プラットフォームも充実していなかったので、越境ECのハードルは高かったと思います。
私たちも創業時は越境ECという言葉は掲げていなくて、兎に角海外向け案件であれば何でもご相談に乗っていました。

この時は日本が観光立国化を推し進めていて、外国人旅行者が毎年増加していっている状態だったので、そういった外国人旅行者を獲得したいホテルや自治体などの案件が多くありました。

加瀬
雅彦

そこから越境ECの案件がちらほら入ってくるようになってきた頃に、Shopifyも日本市場に入ってきて認知が上がってきたことから、私たちの主軸が越境ECの方にシフトしていくことになります。

また、創業時からご支援させていただいていた越境ECのクライアント様も年々売上がどんどん伸びている実績を目にし、越境ECを支援領域のメインに置くことは会社の成長にもつながると感じました。

徳田
祐希

創業時から売上自体は年々伸びている状態ではあったものの、組織としての成長には様々な課題もありました。
これまで自分たちだけの少人数でやっていたところから、少しずつメンバーが増え、サービスの幅が広がる中で、教育や組織体制などが追いついていなくて、入社してもすぐにメンバー抜けてしまうなど、不安定な時期が続いたりもしました。

加瀬
雅彦

安定した組織を作っていくというのは簡単じゃないんだなと言うのを痛感したのと、プレイヤーと経営者というのは全く違うんだなというのを強く感じました。
ただ、徳田と独立する時から「いいクライアントと、いい仲間たちと、いい仕事をする」ことができる会社にしようと話していたので、対外的なものばかりでなく、組織や社内に目を向け、より良い仕事ができるために何が必要かを一つ一つ解決し取り組んできています。

徳田
祐希

そうですね。その思いはずっとあって私たちが目指す組織を表す一つのキーワードとなっています。
そういった取り組みもあって少しずつ良くはなってきていますが、まだまだ組織としては未熟で改善すべきことはたくさんあるので、メンバーが明るく楽しく働ける会社にしていきたいです。

3.これからのビジョン

日本の魅力を世界へ届けていく

世界へボカンのこれからのビジョンを教えて下さい。

徳田
祐希

今いるメンバーの大半が、私や加瀬と同じように海外在住経験があり、日本の魅力をもっと海外の人に知ってもらいたいと思っているメンバーばかりです。
そういったメンバーが集まってくるのも、世界へボカンが掲げている「日本の魅力を世界へ届ける」というミッションであり、このミッションが達成されるために何をしなければならないのかを常に考えています。

加瀬
雅彦

会社を経営する限り、毎年成長していくことはある意味義務として必要なことではありますが、その根源にはミッションやビジョンに向かっているかどうかの判断軸が必ず必要だと思っています。
売上ばかりを追う会社ではなく、世界へボカンのメンバーが成し遂げたい「日本の魅力を世界へ届ける」という思いをどう実現できるかを今後も考えていきたいです。

徳田
祐希

また、「日本の魅力を世界へ届ける」先にあるのは、日本が活性化し元気になっていく未来だと考えています。
少子高齢化による経済の縮小、衰退していく日本の産業、日本の世界に対するプレゼンスの低下など、日本に対して持つ暗いイメージがありますが、そういった不安を払しょくし、私たち日本人が日本をもっと誇りに思う世界を作り上げられたら良いですね。

加瀬
雅彦

私たちの会社にいるメンバーはクライアントにしっかりと向き合い、どう成功を支援することができるかを常に考えています。
「いいクライアントと、いい仲間たちと、いい仕事をする」という風土が少しずつ出来てきているなと思っており、そういったメンバーがさらに増えていき、世界へボカンで仕事をすることが楽しいと思ってもらえる環境を作っていきたいです。
また、ビジョンの「世界で成功する企業を1社でも多く増やす」を実現するためには、より成功確率を上げていく必要があるため、ノウハウやナレッジなどをしっかりと蓄積し、再現性を高めていきたいと考えています。

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