徳田さん、加瀬さん、今日はよろしくお願いします。
まずは、創業のきっかけについて、教えていただけますか。

徳田
祐希
まず私と加瀬は前職の同僚で、その時から海外Webマーケティング事業に携わっていました。
私はイギリス、加瀬はオーストラリアでの海外経験がありますが、その海外経験がきっかけで「日本の魅力をもっと知ってもらいたい」という想いを二人とも持っていて、前職の「日本の魅力を世界に伝える」というミッションに引かれて会社にジョインしたことで、私と加瀬が知り合うことになります。
その出会いから7年ほどその会社に従事していたのですが、会社の経営判断で別事業をメインにシフトすることが決まり、私たちが携わっていた海外Webマーケティング事業がどうなっていくのか考える中で、MBOして独立するという機会を得ることができました。
それが2014年のことです。

加瀬
雅彦
独立の時は、正直それまで独立して会社を経営していくということを全く想定していなかったので、不安が大きかったです。
ただ、これまで自分たちが一生懸命やってきた海外Webマーケティング事業を継続し成長させていきたかったので、徳田と話し、独立を決意しました。
ちなみに「世界へボカン」という名前の由来を聞かれることが多いのですが、この前職時代に運営していたサービスサイトの名前が「世界へボカン」で、コラムなどの情報発信を定期的に行っていたことと、当時海外Webマーケティングの情報発信をしている企業も少なかったため、比較的認知があり社名もそのまま引き継ぎました。
実際の「世界へボカン」の意味は日本から世界に飛び出していくのを"ボカン"と擬音化したもので、キャッチ―でユニークさもある名前なので、印象に残り覚えてもらいやすい名前だと思っています。
イギリス留学を経て、「日本の魅力を世界へ届ける」というライフミッションのもと日本企業の海外進出の支援を17年以上にわたって支援する。
年商34億円の企業を1400億円に導くなど数多くの越境ECプロジェクトで成果を伸ばす。
アドバイザー、コンサルタントの傍ら、YouTuberとして海外Webマーケティングに関する情報を400本配信する。