海外マーケティングブログ

グローバルWebマーケティングに役立つツール

執筆者

加瀬雅彦

加瀬雅彦/Kase Masahiko

プロフィール詳細

COO/運用型広告チームマネージャー
海外Webマーケティング事業に10年以上身を置き、2014年8月に代表徳田と共に世界へボカン株式会社を設立、取締役に就任。
英語Google広告運用、ソーシャルメディア広告、アクセスログ解析、英語サイト改善など、数多くのプロジェクトに携わる。


こんにちは!多言語Web制作を担当しているミスターKです。
過去3回、多言語Webサイト制作多言語Webサイト制作時の翻訳ポイントについて記事を書かせていただきました。今回はターゲットとする市場のリサーチを行う際に役立つツールを少しご紹介させていただきます。
海外マーケットのリサーチとなると外国語ができないといけないの?と思う方もいますが、今回ご紹介するツールを利用すれば、色々と調べることができます。

①その国で人気のサイトを知る
「Alexa(アレクサ)」というサイトがあります。
http://www.alexa.com/
こちらでは現在世界中でアクセスの多いサイトのランキングを見たり、国別でアクセスの多いサイトも見ることができます。また、自分のサイトが世界で何番目にアクセスが多いかなども見ることができます。
例1)中国でアクセスの多いサイトランキング
http://www.alexa.com/topsites/countries/CN
やっぱり百度が一番です。
例2)日本のSNS「mixi」のデータ
http://www.alexa.com/siteinfo/mixi.jp
世界では152番目、日本国内では15番目のアクセス数です。
②検索エンジンやSNS、ブラウザ、OSなどの色々なシェア率を知る
「Stat Counter」というサイトがあります。
http://gs.statcounter.com/
こちらはエリア別や国別で、検索エンジン、SNS、ブラウザ、OSなど様々なシェア率を表示してくれるツールです。ただし、データを見るとやや怪しい部分もあるので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
③特定のキーワードでニーズの高い国を知る
「Googleグローバルマーケットファインダー」というツールがあります。
http://translate.google.com/globalmarketfinder/
これはGoogle AdWordsのキーワードツールに非常に似ていますが、大きく違うのは特定のキーワードで各国の検索ボリュームとクリック単価、競合性を出し、それらの複合的な要素からニーズの高そうな国順に表示をしてくれます。なお、このツールではキーワードを日本語で入力すると自動的に各国で使用されている言語に翻訳してくれ、その検索ボリュームなどを出してくれます。
以上のようなツールを使うと、ターゲット国のWeb市場の状況や、可能性のある市場なのかということが見えてくると思います。ぜひご活用ください。

お役立ち資料

日々の海外Webマーケティング支援から
導き出したノウハウやナレッジを資料にまとめました。
ぜひご利用ください。

お問い合わせ

私たちにお気軽にお問い合わせください。
担当者よりご連絡いたします。