コラム
Column
こんにちは!WebデザイナーのMihoです。
先日「2011 Web Font Awards」が発表されました。
これは、海外では主流になりつつある「Webフォント」を
上手く斬新に使用したサイトに贈られる賞です。
「Fonts.com」を運営する「Monotype Imaging」が主催し、
「WebINK」「Typekit」「Google」「WebType」「Fontdeck」など、
Webフォントサービスを提供する各社が、スポンサーとして名を連ねています。
賞は、一般投票によって選出される「Community Choice」と、
主催者およびメディアパートナーによって選出される
「Judges’ Choice(1位~3位)」からなります。
今回の「Community Choice」は・・・、
Baltimore Fishbowl
http://www.baltimorefishbowl.com/
米メリーランド州の都市ボルティモアのライフスタイルマガジンです。
サンセリフに「Proxima Nova」「Proxima Nova Extra Condensed」
セリフに「Chaparral Pro」を使用していて、
すっきりしつつ、親しみやすいページになっています。
一般的に、カッコイイ英語サイトを作ろうと思ったら、
『フォントは3種類までにする』と言われていますが、
このサイトは、行間や余白の取り方なども、とても参考になります。
使用されている写真も面白いので、
ボルティモアという街に行ってみたくなりました。
「Judges’ Choice(1位)」は・・・、
Das Fork
http://www.fork.de/
独ハンブルクを拠点とするクリエイティブグループのサイトです。
このWebサイトの背景にある古代的な要素とデジタルで未来的な要素、
両方の要素を兼ね備えたフォントとして「Malabar Pro」が使用されています。
Webフォント以外に、Javascriptの動きなども、参考になります。
たかがフォントという声も聞かれますが、
画像要素が少なく、テキストに重きを置く英語サイトにおいては、
テキストにどんなフォントを指定するかは、非常に重要になってきます。
それは、前回の記事でも一目瞭然です。
「Webフォント」が登場する前は、
制作者が指定したフォントが、閲覧者側のPCに存在しない場合、
該当のフォントでの表示は出来ませんでした。
どうしても指定したフォントで、全てのユーザに見せたい場合には、
テキストを画像化する方法が取られてきました。
それが、「Webフォント」の出現によって、
閲覧側の環境に左右されずに、フォント表示が可能になりました。
Webフォントは、ネット上の指定されたアドレスから、
フォントデータを読み込むからです。
「Webフォント」は、CSSで容易に編集可能なので、
CSSの調整だけで、サイトの雰囲気をガラリと変えることができます。
Webフォントを効果的に使用することで、
より更新性・拡張性の高いサイト作りが、実現可能となるのです。
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