海外マーケティングブログ
多言語サイト制作を妨げる5つの障壁
- 2012.01.25
- 越境EC
こんにちは。
弊社は海外向けWebマーケティングの会社で、海外進出を考える企業やあるいは訪日旅行者をターゲットとする企業からのお問い合わせなどをいただいております。しかしながら、お見積りやご提案をさせていただいても、実際に動き出す案件というのは少なかったりします。
では多言語サイト制作や海外向けプロモーションを検討しながらも、どのような理由でプロジェクトがストップしてしまうのか?
多くは以下のような理由が挙げられます。
①コストが非常にかかる![]() ![]() これはもっとも多い理由かもしれません。一般的に考えれば、通常の日本語サイトの制作費用にプラスして翻訳費用がかかることになります。さらに多言語展開したいという要望が多いため、言語を増やす分だけ費用もかさむことになります。 |
②お問い合わせ対応![]() ![]() 実際に問い合わせが来た場合には、もちろん外国語でくることがほとんどのため、社内に外国人スタッフや外国語のできるスタッフがいないため対応することができないというケースがあります。また、最近は海外からの電話やメールなどの対応サービスを提供する会社も多くなってきていますが、やはりコストがかかるため、毎月のランニングコストでそこまで出せないということになります。 |
③更新対応![]() ![]() 日本語サイトでは最新ニュースなどを定期的に更新されているサイトは多いと思いますが、それを外国語サイトでも更新したいという場合、やはり社内に外国人か外国語ができるスタッフがいないと更新は難しくなります。また、問い合わせと同様に更新を制作会社に依頼する方法もありますが、これも翻訳が伴う分コストがかかるため、断念してしまうことがあります。 |
④サーバー![]() ![]() どこの国をターゲットするかにもよりますが、やはり一番ニーズの高い中国本土を狙う場合、サーバーの問題がつきまといます。日本のサーバーだと、中国からのアクセスは圧倒的に遅く、中々表示されづらくなってしまいます。弊社も過去アクセススピードについて検証しましたが、非常に遅いため、現在お客様には香港サーバーをご提案させていただいています。なお、中国本土のサーバーを利用するには基本現地法人が必要であり、またICPライセンスの取得など、非常に時間がかかります。 (参考:中国語Webサイトのサーバ管理について |
⑤会社の方向性![]() ![]() クライアントよりご相談いただいて、弊社からターゲットや展開するサービスについてヒアリングした際、クライアント側で(ウェブではなく会社としての)戦略や方向性が定まっておらず仕切り直しとなってしまうということがあります。 |
以上のように様々な理由はありますが、内需が減ってきているとはいえ、新たな海外の市場に踏み出すには勇気のいることで、そう簡単なことではありません。それでも少ない予算でターゲットを絞らずアプローチしようとするのは、無謀とも言えます。
どのような自社の強みがあり、競合を認識した上で優位性を打ち出し、明確なターゲットの絞り込みを考えていく必要があります。
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