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フェイスブック「タイムライン表示のカバー画像」を用意しよう!
- 2012.03.06
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こんにちは!WebデザイナーのMihoです。
最近、Facebookページの制作依頼をいただくことが増え、
いろいろなFacebookページを見て研究しています。
Facebookと言えば、いよいよ企業ページにも、タイムラインが導入され、
今月末には、強制的に、新デザインに切り替わるそうです。
新デザインに切り替えるにあたっては、まず、
「カバー画像(幅851px・高さ315px)」を用意する必要があります。
今回は、「カバー画像」を、これから用意する方のために、
既に、タイムライン表示に切り替えている企業の「カバー画像」を、
いくつかのパターンに分けて、ご紹介します。
インパクト大!画像一体型
Ford Mustang
背景の「カバー画像」と左下の「プロフィール画像」が、
一枚の絵になるパターンです。
遊びごころが感じられて、印象に残ります。
よりクリエイティブなものを作成すれば、話題にも上がり、
ファン数も増えるかもしれません。
他にも、FantaやButter Fingerなどが、このパターンで作られています。
ロゴ+色付き背景☆王道型
Red Bull
SubwayやWalmartなどをはじめ、多くの企業が、
「ロゴ+色付き背景」で、ページを作成しています。
「ロゴ」が黒っぽい場合は、「カバー画像」は明るめに、
「ロゴ」がカラフルな場合は、「カバー画像」の色彩を抑える、など、
「ロゴ」の色に合わせて、「カバー画像」の色調を決めると良いです。
今まで見た中では、Nespresso、Starbucks、MLBあたりが、
「ロゴ」と「カバー画像」の色のバランスが良いなと感じました。
Nespresso
「ロゴ:白」×「カバー:白」や「ロゴ:黒」×「カバー:黒」などでも、
かっこいいページは作れると思いますが、
下記のページを見ると、「白」と「白」の組合せは、難しいなと感じました。
「カバー画像」の背景が白い所為か、「ロゴ」が目立たず、
ページ自体も安っぽく見えてしまい、ちょっともったいない気がします。
XBox
老舗の風格~伝統と歴史型
Burberry
そもそもこのタイムライン表示は、
「過去から現在までのストーリーを表現できる場」らしいので、
歴史ある老舗ブランドは、Burberryのように、昔の写真を使用して、
「伝統や歴史」を表現しても良いかもしれません。
親しみがわくかも?!全員集合型
The New York Times
Facebook社は、「商品画像」や「コンセプトイメージ」、
「社員たちの写真」を使用することを推奨しています。
働いている人々や会社の雰囲気をアピールすれば、
親しみがわきやすいので、良いかもしれません。
番外編
Barack Obama
※現在は、「カバー画像」が更新されて、違う画像になっています。
Obama氏のカバー画像は、就任してからの雇用創出グラフが載っており、
一目で、彼の実績が分かります。
カッコいいInfographicを作って、カバー画像として使用するのも、
ひとつの手かもしれません。
ただ、「カバー画像」においては、宣伝行為が目立つことが禁止されており、
画像の上に、ロゴ以外のテキストを置くことも、推奨されていないみたいなので、
企業のカバー画像制作は、しばらく試行錯誤が続くかもしれません。
禁止事項
「カバー画像」を作成するには、いくつか禁止事項があります。
規約の8ページ目に、下記のような禁止事項が記載されているので、
気を付けてください。
(例)「40%OFF」「ダウンロードはこちら」など
【禁止事項B】連絡先の記載
(例)「URL」「メールアドレス」「住所」など
【禁止事項C】Facebook上での行動喚起
(例)「いいね!ボタンに向けて、矢印を描くこと」など
【禁止事項D】行動の呼びかけ
(例)「今すぐGET」「友達に教える」など
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