海外マーケティングブログ

話題のSNS「Pinterest」の使い方を考える

執筆者

加瀬雅彦

加瀬雅彦/Kase Masahiko

プロフィール詳細

COO/運用型広告チームマネージャー
海外Webマーケティング事業に10年以上身を置き、2014年8月に代表徳田と共に世界へボカン株式会社を設立、取締役に就任。
英語Google広告運用、ソーシャルメディア広告、アクセスログ解析、英語サイト改善など、数多くのプロジェクトに携わる。

タマタローとPinterest
こんにちは。
本日は何かと話題になっている「Pinterest」を使って、実際にどう活用できるのだろうかということについて考えてみたいと思います。

ここ数カ月のうちに「Pinterest」という言葉を耳にすることが多くなってきていますが、まずは実際に使ってみないとわからない!ということで少しずつ使うようにしています。
意外と使い始めると結構面白いというか、自分の好きなテーマを決めて写真を集めたり、お気に入りの写真を挙げると、いろんな人が反応してくれて、楽しんでいます。
さて、ではこれをビジネスで利用するには?ということですが、一般的にはECサイトで、商品を紹介してサイトへ誘導したり、サイトとの連携(ボタン設置など)で情報拡散させるなどということが考えられます。
例えばebayのように商品写真を載せて、サイトに誘導し、購入できるようにしています。
http://pinterest.com/source/ebay.com/
またChobaniというギリシャのヨーグルトの会社は、ヨーグルトを使った料理を載せることで消費者とのコミュニケーションに役立てているという例もあります。
http://pinterest.com/chobani/
上記のような例もありますが、Pinterestを使って効果的に情報を広げやすいのは、観光だと思います。
やはり写真によるビジュアルが重視されるサイトなので、観光地の魅力的な写真は直感的に伝わると思いますし、それにより実際にその場所へ行ってみたいという欲求も掻き立てます。
私もいくつか行ってみたい!と思うところの写真をピンしてみました。
実際にいつ行けるのかどうかはわかりませんが、ピンしておくことで行きたいと思う気持ちが心にずっと残ります。
Places where I want to go
現在、日本も訪日観光に力を入れているので、SNSを使ったプロモーションは非常に重要です。facebookの活用は増えてきているようですが、それでも何を書いたら良いのかというのを考えるのがボトルネックになっているようです。
しかし、Pinterestのような写真中心のSNSであれば、細かい説明や言葉は必要とせず、写真だけで様々な人を魅了することができます。
(もちろん最終的にその地に来てもらうことが重要なので、どうやってアクセスするのかなどの情報や詳細ページへの誘導は必要ですが)
Pinterestも話題性はありつつもまだまだユーザー数はfacebookに比べれば少なく、日本での利用者も非常に少ないのですが、今後の利用方法と世界的なユーザー数の伸びに期待したいと思います。

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