海外マーケティングブログ
経営視点で広告投資を見る?
- 2013.09.02
- 海外リスティング広告
たとえば、10,000円の広告費をかけてウェブプロモーションをしました。
皆さんは、どれくらいのリターンを得たかしっかり追えていますか?
あるいは、追っていますか?
また、事前にリターンを測るためのKPIは設定していますか?
コンサルティングの現場で見る限り、徹底できている会社は少ないと
感じています。
経営視点でいうと、やはり投資した以上のリターンをきっちりと得たいものです。
企業によって目標は大きく異なりますが、少なくとも粗利ベースで数倍は欲しいところです。
BtoBのビジネスは、ネットからは問合せのみを獲得するケースも多いですが、そんな場合も
①ウェブサイトへの訪問に対する問合せ率
②問合せ後の成約率、
③1案件あたりの粗利額
が分かれば、簡単に費用対効果を試算することができます。
広告に対するリターンをしっかり把握することで、経営視点でものが
見れるようになりますし、外部のマーケティング会社や部下に指示する
際もその数字を基準に目標を設定し、アクションプランを考え、
実行させることも可能です。
何よりも、細かい数字やプチ改善だけに目が行きがちな日々の業務から
脱却し、もう少し大きな視点で広告投資を見ることができるようになります。
当たり前の話ですが、なかなかできていない・・・のが現状です。
是非、すぐに自社の広告の費用対効果を算出してみてください。
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