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海外からのアクセスを解析する方法とは?Google Analyticsカスタムレポート事例
- 2024.12.18
- 海外市場調査・分析

海外からのアクセスを解析する方法とは?
Google Analyticsカスタムレポート事例
Google Analyticsのカスタムレポートって、皆さんどのように使っていますか? カスタムレポートは色々な組み合わせでデータを出すことができるので、本当に便利ですよね。 どう便利かというと、特定の流入経路からのユーザーのパフォーマンスを見たり、弊社の場合は海外向けなので、国別のデータを細かく分析するときにとても役立っています。 実際に弊社で設定しているカスタムレポート事例をご紹介いたします。
Facebook経由の国別パフォーマンス
Facebook経由でのユーザーがどの国からどれくらい来ていて、さらに目標まで到達しているユーザー数を見ることができます。
設定の画面は以下のようになります。(※画像をクリックすると拡大します。)

ポイントとしてはフィルタの際に「正規表現」とすることで、facebook.comとm.facebook.comの両方のデータを拾います。(PCとモバイル)
ランディングページ経由の国別パフォーマンス
特定のランディングページから入ってきたユーザーがどのようなパフォーマンスかを見ることができます。上記のFacebookとほぼ同じ設定で、フィルタだけを変えた設定になります。
設定の画面は以下のようになります。(※画像をクリックすると拡大します。)

フィルタで「ランディングページ」を選択し、右の空欄にはドメインから後ろのURLを入れます。頭に「/」を入れるとリストが出てくるので、そこから探すこともできます。
ブログページ経由の国別パフォーマンス
ブログ記事を書かれている方も多いと思いますが、ブログ記事からのパフォーマンスを見るのも面白いです。どの記事がどれだけ貢献しているのかを見ることができます。
設定の画面は以下のようになります。(※画像をクリックすると拡大します。)

ポイントはディメンションで「ページタイトル」にすると、ブログ記事のページタイトルが出るのでどの記事かがわかりやすいです。また、フィルタでは「正規表現」にし、右の空欄はブログのディレクトリ(例えば/blog/)にするとブログコンテンツ全体のデータを拾えます。さらにディメンションでページタイトルの下に「国/地域」を追加すれば、特定の記事がどの国の人から多く閲覧されているかも見ることができます。 カスタムレポートの組み合わせは無限ですので、ぜひ皆さんオリジナルのカスタムレポートを作ってみてください。色々なデータを見ることができて面白いですよ。
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