コラム
Column
日本語ドメインが日本のアフィリエイターさんに好まれていたように、海外でもキーワードを含んだドメインが好まれておりました。また、WEBサイトのURL構造を考える際に、キーワードを含んだディレクトリ名(例:aaa.com/tokyo-station/)を使用する方が少なくありません。
今回は、英語SEOを検討されているお客様より、よく頂くドメインやURLに関する質問とその回答をご紹介します。
少しでもSEOに有利になればとキーワードを含んだフレーズでドメインを取得すべきなのか、中長期的にブランディングを考えて、ユニークなドメインにすべきなのか悩む方も少なくないと思います。新規で英語サイトを立ち上げるお客様によく頂く質問です。
過去、キーワードを含んだドメインが優遇され、上位表示され易い傾向にある時期がありました。私も何で私のクライアントのサイトの方がコンテンツも充実しているし、自然なリンクも獲得しているし、あのサイトよりも上位表示されないんだろ…と頭も悩ませたこともありました。
その為、以前は新規でドメインを取得するお客様にはキーワードを含んだドメインを取得するようアドバイスをさせて頂いておりました。
しかし、2012年にEMDアップデートが行われてからは、キーワードを含んだドメインの評価も若干下がり気味にあるので、中長期的にビジネスを展開される場合は、ブランドネームでドメインを取得するのもありだと思います。
※EMDとは“Exact Match Domain”の略称で、検索されるであろうキーワードをそのままドメイン名として取得したもの。
この回答をする際に、いつも引用させて頂くのが絶賛休業宣言をされたマットカッツ氏の「ハイフンとアンダースコアは異なる扱い」という言及です。
今のところの解釈を伝えており、今後、変わる可能性も有るという事も言及していますね。
URL内のアンダーバーとハイフンの扱いについて
URL内のキーワードをハイフンで結んでいるのか(例:Sekai-bokan)と、アンダースコア(Sekai_bokan)で結んでいるのかでは扱いが異ります。
Googleによると、2つの単語がハイフンで結ばれている場合は、それぞれのキーワードを区別して認識しております。
(例:sekai-bokan=sekaiというワードとbokanというワードの2ワードだと判断されている)
アンダースコアの場合は両者を結合して判断している(例:sekai_bokan=sekaibokanという1ワードで判断されている)ようです。
こちらについては、SEO上大きなインパクトは無いですが、上記の内容を理解した上でアンダーバーを使うべきか、ハイフンを使うべきか判断できると良いかと思います。
ドメインを取得する際やURL構造を設計される際の参考になりますと幸いです。設計後は後戻りが出来ないので、各選択肢のメリットデメリットを総合的に考えて判断して貰えればと思います。
著者:徳田
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