コラム
Column
インターンのオオツカです。
インターンブログを執筆するのも4回目になりますが、12月19日をもって8ヶ月間インターンをさせて頂いた世界へボカンを卒業します。
これまで執筆した記事
去る最終日には、”Last Presentation ~What I have learned from Bokan~”と題して、英語でプレゼンテーションをさせて頂きました。
思い返すと、私のインターンシップはプレゼンテーションから始まり、プレゼンテーションで終わりました。苦手なプレゼンテーション、、しかも英語、、私は他のメンバーと違ってそこまで英語が話せるわけではありません。
ただやる気と気合で逆境を乗り越える!といういかにもボカンのインターンらしい発想に、この8 ヶ月で私もどっぷりハマったのでしょうか。社員の皆さんの温かい視線を受けながら、英語で自身の総括をさせて頂きました。
そこで話した内容を今回ブログとして執筆し、私のインターンの集大成にします。特にボカンでのインターンを考えている学生さんに、私のインターン後記が参考になれば嬉しいです!
私は4月からインターンをスタートしました。日本の文化芸術が好きで、浮世絵や神社仏閣の美しさをどうにかもっと外国人に知ってもらう方法はないのかという思いを抱えていました。
そんな時に、「日本の魅力を世界へ」という、私の心のうちにぴったりなミッションを掲げている会社に出会い、絶対ここでインターンをしてみたい!と決め、よく確認もせずに正社員募集にエントリーフォームを送りつけてから、ずいぶんと時が経ちます。
5月にはウェルカムパーティー、6月にはサプライズで誕生日を祝って頂き、7月には働きぶりへのご褒美として、人生で一度行ってみたかったメイドカフェ訪問(会社と秋葉原は目と鼻の先なのです!)体験をさせて頂きました。
まず言っておきたいのは、このようにボカンは、とにかく社員に対して愛がある会社です!
8ヶ月間のインターンシップの間にたくさんのプロジェクトにアサインして頂きました。某大手飲食店紹介プラットフォーム、旅行会社、伝統工芸品販売サイト、アート作品プラットフォーム等、日本発世界をテーマに多くの仕事に携わる事が出来ました。
その中でも印象的なのは、お茶専門の海外向けECサイトの商品紹介ページに使用するコピーライティングに、企画、調査の段階から携われたことです。
お茶のように種類が豊富で、外国人は当然、日本人にも善し悪しを見分けることが難しい商品の良さをどのように訴求すべきか考える為に、同業種の競合サイトから異業種のサイトまで幅広く海外のサイトの調査を実施しました。
また、クライアントにもヒヤリングを行い、ボカンで学んだ3C分析を通して訴求すべきポイントを整理しました。
調査した情報を元に、ネイティブのコピーライターが商品の紹介文を作成し、サイトに掲載しました。
すると私たちが考案した文章によってみるみる商品の注文が取れたのです。
このエピソードから、社内でインターンが持つ裁量の大きさを分かって頂けるでしょうか。
もちろん広告運用を学びたいインターンも、同様に実践的な業務を任せてもらえます。
スキルとやる気次第では、一つのプロジェクトに中長期的にアサインして貰え、社員のメンバーと共にプロジェクトを進める事が出来ます。
インターンであっても実際にクライアントに対面して生の声を聞ける。
彼らの商品やサービスへの熱い思いを聞き、本気で海外マーケティングに取り組める。
これがベンチャーの、いやボカンのインターンシップの醍醐味ではないでしょうか。
社員の皆さんは口を揃えて、ボカンでインターンをする私たちをこう評価します。
「インターン生たち、スキル的にも上達したけれど人間的にも成長したよね。」
私も強くそう思います。
社内ではたくさんの専門的な講座が開講され、技術的なスキルを得ました。しかしインターンの成長は、納品書類や調査のクオリティ、指示を噛み砕く能力に、もっと現れていたように思います。
働き方、しかもただの働き方ではなく、良いシゴトを積み重ねる働き方を学ぶことができたというのが、個人的にボカンのインターンで得た大きな収穫だと感じています。
具体的に言うと例えば、
ボカンは海外専門のWEBマーケティングカンパニーです。全ての提案は、定量的で確かな根拠をもとに考案されています。PDCAのP(Plan)を行うためにも、まず膨大な調査を行います。そして確実に成果に繋がる施策を行う(Do)のです。
このように問題提起→解決策発見までのフローを、順序立てて行う論理的思考が、数を重ねるうちにどんどん身につきました。
そしてフローの中で、今行っている業務(分析)が、問題解決にどう繋がってくるのか予想しながら働きます。これを先輩社員の言葉を借りますと、「先を見据えて働く」ということになります。
上司から依頼されたタスクも、なぜ依頼されたのか?どういうことに使われるのか?考えながら行うことで、もしかしたらこのデータも必要では?ワードよりエクセルにまとめた方がよい?といったように、さらなる良いシゴトができるからです。
次に紹介するのは、ベンチャー企業で働く経験を通して得た学びです。
少数精鋭の会社ではもちろん自身の働きが会社に大きく影響します。
「責任を持って最後までやり遂げる」ことがとても重要でした。
インターンだからと許されることは無く、作成する納品物やブログ、クライアントに提出する書類に、上司のチェックが入った時、誤字脱字や記載漏れなどのミスがあった際には幾度も指摘を受けました。
一見当たり前の教訓ですが、実際にインターンシップを通して、指摘を受けて、自分自身の仕事の詰めの甘さを日々痛感しました。
また「積極的な意見交換により社内がうまく回る経験」もすることができました。
ベンチャーであり、グローバルな社内だからこそかもしれませんが、とにかく皆が自分の意見を持っています。
白熱する議論に参加するなかで気づいたのは、すべてのメンバーが自身が専門とする分野の視点から必ず意見を持っているということです。
インターンも受け身の姿勢は許されませんでした。
任された調査を終えて上司に提出しに行くと「で、どう思う?」とよく聞かれました。
問題点を説明できるようにまとめたり、そもそも問題なのかどうか下調べをしたり、時に価値観の違う外国人社員に質問したりして、試行錯誤の連続でした。
8ヶ月のインターンで「これは学べて良かった、、」と最も実感していることがあります。ズバリ!ボカンのクライアントと接する姿勢です。
一社一社のクライアントとのつながりを大切にするボカン。まだまだスタートアップのベンチャーなので、名前をいうだけである程度の信用を得られる大手企業と違って、クライアントからの信頼を得るためにとても気を配っていました。
などなど。小さい仕事でも、きちんとこなすその姿勢の積み重ねが、クライアントの信頼の獲得に繋がっていくという考え方です。
この姿勢はクライアントとの関係だけではなく、先輩社員との信頼にも置き換えられると思います。
相手が求めているものを予想し、それ以上のアウトプットをスピーディーに用意する能力を、ここで培うことができました。
つきなみな言葉ですが、ボカンでのインターンは本当にあっという間でした。そしてまさに嵐のようでした。英語が飛び交う社内で様々な文化と価値観に触れて、日本と世界のことを意識する8ヶ月間だったと思います。
大学3年生という、今まで生きてきた中で最も将来を考える時期に、ここで専門的な知識だけでなく生き生きと働く楽しさを経験できたのは、とても幸運だったと思います。
世界へボカンに飛び込んで良かった!
仕事への熱い情熱とインターン生への深い愛を持った徳田社長はじめ、活発でびっくりするほど優秀な社員の皆さんと、賑やかなインターン生たちに囲まれ、充実した時を過ごすことができました。
学生のうちにインターンシップは、絶対した方が良いです。
実践的な環境でグローバルに働いてみたい、ウェブ広告に興味がある、日本が好き、日本を外国人にもっと知ってもらいたい、、、と思っているなら、
世界へボカンを選びましょう。
濃厚な体験が待っています。
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