海外マーケティングブログ
プロダクトライフサイクル編|3分でわかる!はじめての海外WEBマーケティング
- 2020.03.05
- 海外市場調査・分析

3分で分かる! はじめての海外WEBマーケティングでは、
・マーケティングに興味はあるけど何から学べば良いか分からない
・マーケテイングに携わっているけど、広告運用やSEO等、一部の領域に集中しており、上流工程の戦略にあまり関わっていない
といった方の為にマーケティングのフレームワークの説明から海外WEBマーケティングでの活用事例までを3分の動画でご説明いたします。
前回のPASONAの法則に続き、第9弾では、プロダクトライフサイクル編のご説明いたします。このコンテンツがきっかけで1人でも多くの方がマーケティング視点を持ち、少しでも人生を豊かなものにできたら嬉しいです。
プロダクトライフサイクルとは?
プロダクトライフサイクルは「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つのステージからなるS字型のカーブの製品・市場の成長パターンです。
「製品ライフサイクル/PLC」とも言います。
製品の置かれたステージ、顧客・競合の特徴、自社の特性を知り、マーケティング施策に活かします。
エベレット・M・ロジャースが提唱したイノベーター理論では、 製品ライフステージ毎に顧客のタイプを5つに分けました。
- 導入期には新商品が出るとすぐ試すマニアである イノベーターが購入します。 全体の2%程度と言われています。
- その後、新しいもの好きの感度が高い、 アーリーアダプターが購入します。全体の13%程度と言われています。
- 成長期に入るとアーリーアダプターの後を追い、 アーリーマジョリティが購入し始めます。 全体の34%程度と言われています。
- アーリーマジョリティの購買の様子を見て、成熟期に購入するレートマジョリティ。全体の34%程度といわれています。
- 衰退期になっても購入してくれないラガードが存在します。全体の16%程度といわれています。
海外WEBマーケティングにおけるプロダクトライフサイクル活用方法
海外市場ですでに類似するカテゴリの商材が販売されている場合、 その商品がどのようにイノベーター、アーリーアダプターに認知されていたのかを調査する事で自社製品をリリースを際のPR戦略を考える事が可能になります。
例えば、競合企業がガジェットを取り扱っている場合、 競合企業サイトのニュース欄をチェックすると、どういったイベントをどの頻度で開催されていたのかが一目でわかります。
また、イベント名でガジェット名をGoogle、Youtube検索する事で、その業界におけるイノベーター、アーリーアダプターのコメントや動画を見つける事ができます。
まとめ
- プロダクトライフサイクルは製品が市場に投入されてから、寿命を終え衰退するまでのサイクルを体系づけたもの
- 「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つのステージからなる
- 製品ライフステージ毎に顧客のタイプがイノベーター、アーリーアダプター、 アーリーマジョリティ、レートマジョリティのラガードの5つある。
- 既に参入している競合企業がある場合は、彼らがどのようにイノベーター、アーリーアダプターと接点を持ったのかを調査する事でPR戦略を考える事ができる。
私たちは、「日本の魅力を世界へ伝える」というミッションの元、海外WEBマーケティングを行うメンバーを募集しています。
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