海外マーケティングブログ
マーケットイン・プロダクトアウト編|3分でわかる!はじめての海外WEBマーケティング
- 2020.03.09
- 海外市場調査・分析

3分で分かる! はじめての海外WEBマーケティングでは、
・マーケティングに興味はあるけど何から学べば良いか分からない
・マーケテイングに携わっているけど、広告運用やSEO等、一部の領域に集中しており、上流工程の戦略にあまり関わっていない
といった方の為にマーケティングのフレームワークの説明から海外WEBマーケティングでの活用事例までを3分の動画でご説明いたします。
前回のプロダクトライフサイクル編に続き、第10弾では、マーケットイン・プロダクトアウト編のご説明いたします。このコンテンツがきっかけで1人でも多くの方がマーケティング視点を持ち、少しでも人生を豊かなものにできたら嬉しいです。
マーケットインとは?
マーケットインとプロダクトアウト マーケットインとは、顧客のニーズを把握し、 それを満たす製品やサービスを開発していくこと。
顧客のニーズを満たす事を中心に考えます。
プロダクトアウトとは?
プロダクトアウトとは、 企業の方針や作りたいものを・売りたいものを基準に製品開発を行うこと。
良いものを作れば売れるという考え方です。
海外WEBマーケティングにおけるマーケットイン、プロダクトアウトの考え方
越境ECにチャレンジする多くの企業は国内で売れている製品を海外に持っていけば売れるというプロダクトアウト的な発想で取組がちです。
日本製の中古自動車や包丁、音響機器のように 既に世界的に機能的な価値があると認知されている場合はプロダクトアウト的に販売しても上手くいくかもしれません。
しかし、化粧品やサプリ、まだ海外では認知のない製品の販売等は日本で販売に成功しても、 日本の顧客のニーズを調査し開発されたものなので、 そのまま販売しても購買に繋がらない可能性が高いです。
どうしても海外に自社製品の販売をチャレンジしたいとお考えの際は、 現地のユーザーのニーズを調査し、コンセプトを変えましょう!
コンセプトとは顧客に近い未来に提供できるベネフィットの事を指します。
ターゲットする海外の顧客の悩みや課題に紐付いたコンセプトを掲示し、販売する事でそうでない場合と比べ、越境ECで成功する確率は少しだけ上がります!
まとめ
マーケットインとは、顧客のニーズを把握し、それを満たす製品やサービスを開発していくこと。
プロダクトアウトとは、企業の方針や作りたいものを・売りたいものを基準に製品開発を行うこと。
海外の顧客の悩みや課題を調査し、 それらに紐付いたコンセプトを伝える事で同じ商品でも顧客に響きやすくなる。
私たちは、「日本の魅力を世界へ伝える」というミッションの元、海外WEBマーケティングを行うメンバーを募集しています。
マーケティングに興味を持たれた方、上流の戦略立案からマーケティングに携わりたいと思ったそこのあなた!
是非、採用ページをご覧ください。
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