海外マーケティングブログ
フロントエンド商品とバックエンド商品編|3分でわかる!はじめての海外WEBマーケティング
- 2020.03.10
- 海外市場調査・分析

3分で分かる! はじめての海外WEBマーケティングでは、
・マーケティングに興味はあるけど何から学べば良いか分からない
・マーケテイングに携わっているけど、広告運用やSEO等、一部の領域に集中しており、上流工程の戦略にあまり関わっていない
といった方の為にマーケティングのフレームワークの説明から海外WEBマーケティングでの活用事例までを3分の動画でご説明いたします。
前回のマーケットイン・プロダクトアウト編に続き、第11弾では、フロントエンド商品とバックエンド商品編のご説明いたします。このコンテンツがきっかけで1人でも多くの方がマーケティング視点を持ち、少しでも人生を豊かなものにできたら嬉しいです。
フロントエンドとバックエンド商品
フロントエンド商品
最初に見込み客に提供する「商品・サービス」のこと。
この商品やサービスの内容が、 今後のリピートに繫がります。
バックエンド商品
フロントエンド商品提供後に販売する「商品・サービス」のこと。
フロントエンド商品に納得をしてもらわなければ購入されないのがバックエンド商品です。
フロントエンド商品、バックエンド商品戦略を活用する2つの目的
- 顧客接点を持つきっかけを作る
- 利益を最大化する
1. 顧客接点を持つきっかけを作る
顧客に知ってもらう、手に取ってもらうきっかけを作る為に手に 取りやすい価格やサイズで提供し、試して貰います。
2. 利益を最大化する
フロントエンド商品で納得して頂き、 顧客との信頼関係が築けた事でより高額な商品や自社が推したい商品を購入して頂き、 利益を最大化できるようになります。
フロントエンド商品・バックエンド商品戦略の注意点
フロントエンド商品の価格設定やバックエンド商品との関連性がとても重要です!
フロントエンド商品の価格を下げ過ぎると見込み度の低い顧客が集まり、 バックエンド商品を購入してくれる方の割合が下がります。
フロントエンド商品の価格を上げ過ぎるとそもそも商品を手に取って貰えません。
海外WEBマーケティングでの フロントエンド商品、バックエンド商品戦略 活用事例
ある抹茶越境ECの事例では、 海外のお客様は「美味しい抹茶を飲みたい、失敗したくない」という想いで知名度の高い抹茶を選ぶ傾向にありました。
そこで知名度の高いメーカー品をフロントエンド商品として販売する事で顧客接点を持ち、バックエンド商品として美味しいけど知名度の低い抹茶を販売する戦略を立てました。
知名度の高い抹茶を販売する際に同梱物としてお試し用の抹茶を送るように致しました。
すると同梱していた商品を世界のお茶好きの方たちが飲み始め、 とても美味しい気付き、徐々に知名度の低い抹茶も購入してくれるようになりました!
こういった地道な活動と店主のプロの目利きが功を奏し、彼が勧めてくれる抹茶なら本当に美味しい抹茶が手に入るという印象付けに成功したのです。
まとめ
フロントエンド商品 最初に見込み客に提供する「商品・サービス」のこと。
バックエンド商品 顧客との信頼関係を築いたあと、利益を最大化するために購入いただく 「商品・サービス」のこと。
私たちは、「日本の魅力を世界へ伝える」というミッションの元、海外WEBマーケティングを行うメンバーを募集しています。
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