コラム
Column
2分で分かる!海外WEBマーケティングでは、
・マーケティングに興味はあるけど何から学べば良いか分からない
・マーケテイングに携わっているけど、広告運用やSEO等、一部の領域に集中しており、上流工程の戦略にあまり関わっていない
といった方の為にマーケティングのフレームワークの説明から海外WEBマーケティングでの活用事例までを2分の動画でご説明いたします。
第15弾は「ペルソナを作る」です!
海外向けにマーケティング施策を実行する際、 チーム内で共通野認識を持ち、戦術施策の一貫性を持たせるには、 ペルソナ設計がとても重要です。
それでは、どのようにペルソナを考えれは良いのでしょうか?
今回は、ペルソナの精度を高める方法を5つお伝えします。
まだ海外進出していない場合、デモグラフィックデータを手掛かりにペルソナを設計します。
市場を細分化、顧客を同質のグループに分類し、ターゲット像を明確にします。
「年齢」「世帯規模」「性別」「職業」「所得」「国」「エリア」などがセグメンテーションの軸となります。
海外の場合、一つの国の中でも首都圏と地方では所得差が大きく、エリアの分類がとても効果的です。
既に越境ECサイトを運用している場合、過去の販売データからペルソナの解像度を上げる方法が効果的です!
購入データをGoogle Analyticsで取得していれば、購入者の国、地域、年齢、性別、購入につながったチャンネル、購入時間帯を確認することが可能です。
ペルソナの解像度を上げる方法として効果的なのが理想的な顧客にインタビューする事です。
基本情報の他 商品にまつわる悩みや課題についてや購買決定要因、
普段どんな競合製品を使っているかを聞くと更に解像度が上がります。
理想の顧客像にあたる方のSNS(Facebook、Linkedin、Instagram)を確認することで、 かれらの価値観を知ることができるようになります。
BtoBビジネスの場合、顧客接点を持つ、海外営業担当者に受注要因、 失注要因をヒアリングし、ペルソナの解像度を上げる事も可能です。
BtoBの場合、担当者、有識者、意思決定者等、複数の意思決定ユニットで決断することが多いです。
また営業に依頼し顧客とのMTGに動向させて貰うのも効果的です!
このように海外の顧客のペルソナを設計する情報収集方法はたくさんあります。
ついついSEOやリスティング等、施策をやることに注意がいきがちですが、 ペルソナはビジネスの成否を左右するほど重要な項目なので、
上記の項目を実践して精度を高めていきましょう。
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