お客様成功事例
Shopifyアパレル越境ECサイト制作事例 〜制作だけでなく、海外WEBプロモーションまでできる会社を選びました〜
- 2021.11.29
- アパレル


株式会社サムライアロハ
https://samuraialoha.com/業界 | アパレル |
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対応国・ エリア |
アメリカを主とした全世界 |
プロジェクトの概要
- 導入前の悩み
- 海外向けに商品をPRしたところ好評だったが、日本語サイトしかなかったため越境ECサイトの構築を決意
- ご提案の内容
- 海外モデルを起用した写真・動画の撮影と、 Shopify越境ECサイト構築をご提案
- 導入後の結果
- サイズ感を分かりやすく伝え、写真や動画から着物の質感を感じられるサイトを構築
お客様の声
アパレルブランド:サムライアロハ様 越境ECサイト制作事例
サムライアロハについて教えてください

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株式会社サムライアロハ 代表 櫻井徹矢氏(以下:櫻井氏)
SamraiALOHA(サムライアロハ)は、日本の着物をアロハシャツに仕立て直して販売するブランドです。
待機児童を抱えるお母さんたちの内職で制作していまして、制作工程はすべて手作りです。一着の着物から一着のシャツしか作れないため、どの商品も世界に一点しかないという点が特徴的だと思います。
現在、日本国内には約2億着もの着物が箪笥の肥やしとなってしまっていると言われています。
その着物たちをなんとかしたい。そして待機児童を抱えて思うように働きに出られないお母さんたちに職を提供したいと考え、地域のお母さんたちや縫製職人の方々に協力いただきながら運営しています。
海外向けの販売に力を入れていこうと思われたきっかけを教えてください。
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櫻井氏
海外向けの販売を強化しようと思ったのは、ある日本人インフルエンサーの方に当ブランドの商品を海外向けにPRしていただいたところ、非常に好評だったことがきっかけです。
特にパーカー類の引き合いが多かったですね。ただ当時、当社のサイトは日本語のみのサイトでして、海外のお客様が購入するのは難しい状況でした。
そこで、Shopifyを活用して海外向けサイトを制作しようと考えました。

海外WEBマーケティングのパートナーは、どのように選ばれたのでしょうか?
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櫻井氏
選定基準に関しては、「ただShopifyでサイトを作れるだけでなく、その後の海外プロモーションもできる」ということを重視して協力いただける企業を探していました。
最終的にボカンさんを選んだ理由は、代表の徳田さん自ら東北・宮城県の当社まで足を運んでいただき、直接ご提案いただいたことと、サイトローンチ後の海外プロモーションについても非常に良い内容をご提示いただけたからです。
越境ECサイト制作プロジェクトで、特に工夫した点を教えてください。

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世界へボカン株式会社 ディレクター 時枝
海外顧客がアパレル商品を購入する際に一番疑問に思うことは「自分がこの商品を着用した時、どのように見えるのか?」という点なので、実際に海外顧客から見たときに、自分の体型に近い人が着用したイメージがあったほうが購入しやすいと考えました。
そのため、ターゲット顧客に近い海外のモデルを起用し、すべてのサイズのアロハシャツを着て写真や動画を撮影し、「実際に海外の方が着用した時にどのように見えるのか」を伝えるためのサイズページを設けました。

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世界へボカン株式会社 代表 徳田 祐希(以下:徳田)
商品の質感や着用イメージを持って頂けるように、サンフランシスコ発のアプリであるFireworkを活用させて頂きました。
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世界へボカン株式会社 コンサルタント 野本
今回、はじめて越境ECサイトを構築されるということで、まず既存のお客様がサムライアロハ様のどういった部分に価値や魅力を感じて下さっているのか、顧客のインサイトを把握するためにユーザーインタビューを実施いたしました。
その結果、海外のお客様たちは、着物から作られているゆえの生地の美しさ、質の良さに価値を感じていただけているということが分かりました。
動画撮影などを通して、その魅力をしっかり表現できるよう努めました。

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櫻井氏
越境ECの立ち上げを行う中で、これまで海外のお客様がうちの商品を実際に着られた様子や、その感想に触れてこなかったということに気づかされました。
今回のプロジェクトを通して、実際に海外の方に着ていただいた写真や感想を拝見し、これであれば海外のお客様にとってもイメージがつきやすいのではないかと感じました。
今後の展望を教えてください。
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櫻井氏
今後の展望としては、帯を使ったリバーシブル型のテーブルクロス、着物生地を使ったジャケットなど、さらに商品のラインナップを充実させていきたいと考えています。
一着の着物から一着のシャツを作るだけでなく、残りの生地も活用できるような仕組みを作っていきたいですね。私はサムライアロハを通じて、子育て世代のお母さんたちへ職を提供したい、そして日本文化の象徴である着物たちが廃棄されているこの現状をなんとか変えたいと思っております。
廃棄されてしまう着物に、お母さんたちの手でもう一度光を当て、世界中に販売していく仕組みを作っていきたいと思います。
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徳田
サムライアロハ様のように、日本の伝統文化を現代風にアレンジして世界へ発信している企業様を支援することで、「日本の魅力を世界へ届ける」というミッションを実現していきます。


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