お客様の声
Voice
会社名 | 株式会社つぐつぐ |
---|---|
URL名 | https://tsugu-tsugu.shop-kintsugi.com/ |
導入サービス | |
対応国・エリア | 全世界(主にアメリカ) |
株式会社つぐつぐ様 ~Shopify越境EC 海外WEBマーケティング成功事例~
株式会社つぐつぐ 代表取締役 俣野由季氏(以下、俣野氏)
株式会社つぐつぐは、割れてしまった器を「金継ぎ」という伝統技法を用いて修復したり、初心者でも自宅で修復作業をできるような「金継ぎキット」を製造、販売している会社です。
思い出のつまった器が割れてしまったとき、それを捨ててしまうのではなく、丁寧に繋ぎ合わせることにより愛着を持って長く使い続けることができるというのが金継ぎの大きな魅力です。
俣野氏
2020年に、「金継ぎの魅力をより多くの人に広めたい」という思いから会社を設立しました。
創業のきっかけは、自分で金継ぎを体験したことです。
海外で購入したお気に入りのボウルを割ってしまい、同じものはもう手に入らないため修理してくれる人がいないかと調べたところ、金継ぎというものに出会いました。
金継ぎの「傷を隠すのではなくあえて生かし強みにする美しさ」や「大切なモノを長く使える喜び」をより多くの人に知っていただけるよう、まず金継ぎキットの製造を始め、現在は金継ぎ教室の運営も行っております。
俣野氏
私自身、海外留学経験があることから、創業時から海外に販売することは視野に入れていました。
留学中はドイツに住んでいたのですが、ドイツ国民は環境への意識が高く、プラスチックよりも木製など自然由来の製品を好んで使う人が多い印象でした。
その文化を肌で感じた経験から、自然由来の素材だけを使って修理を行う日本の伝統技術は、絶対に海外で受け入れられるという自信がありました。
俣野氏
私には大きなパッションと、「世界一の金継ぎの会社になりたい」という夢があったので、それを理解してくれるパートナーを求めていました。
もちろんビジネスなので、売上に貢献していただくことも大切です。
ですがそれ以上に、私がやりたいことを理解して親身に提案してくれる会社であるかを重要視していました。
俣野氏
最終的にボカンさんを選んだのは、越境ECの経験値が高いと感じたからです。
海外向け販売を始めるにあたり、YouTubeで越境ECに関する動画を探していたところボカンさんのチャンネルを見つけまして。
「そんな情報まで公開したら、みんな自分でやってしまって自社に利益がないのでは?」と思うくらい、越境ECに関するノウハウや使用しているツールまでを詳しく紹介されていたので驚きました。
そして動画を観ているうちに、「自分で一から勉強してやるより、思い切って依頼した方が早いかな」という考えに至り、ボカンさんに依頼することにしたんです。
俣野氏
一番驚いたのは、ボカンさんの英語力です。
私が日本語で書いた内容を、私の意図を汲み取り、かつとても訴求力のある英語表現にしてくれました。
英語でのキャッチコピーや海外ユーザーに刺さる言葉というのは、作ろうと思ってもなかなか難しいものです。
これまでの人生で見た中でも、一番素晴らしいコピーライティングだと感じました。
俣野氏
またサイト改善をしていく中で、どのような視点でWebサイトを運用していくべきか、数値の見方や示唆などもしっかり報告してくれるので、自分自身も理解して取り組めるようになってよかったです。
俣野氏
当社の金継ぎキットは、初心者でも金継ぎを行えるように様々な工夫を凝らしています。
さらにキットの改良を5回以上行ったほか、専任のカスタマーサポートも設けているため、迅速かつ丁寧にお客様とコミュニケーションが取れていると自負しています。
その甲斐もあってか、「手に取った瞬間からおしゃれなパッケージで気分が上がる」、「箱を開けると中にきちんとお道具が並んでいて、やる気がみなぎる」という嬉しいお声をいただいています。
俣野氏
キット自体の改良のほかにも、詳しい手順やコツを紹介した動画をYouTubeで配信し、細かい点まで動画で学べるようにしているのがとても好評です。
配送にも力を入れており、「こんなに早く届くなんて!」という驚きの声も多くいただいています。
俣野氏
海外の人が「kintsugi」と検索したら、当社のサイトが一番に出てくるようになることを目指しています。
当社が世界で一番、金継ぎに精通しているという自信があります。
日々行っている金継ぎサービスの高いクオリティを維持し、金継ぎに関する正しい情報の発信を続けていくことによって、金継ぎカテゴリで第一想起の会社となり、世界で一番の"金継カンパニー"になりたいですね。
俣野氏
皆さんにも、生涯にひとつくらいは、捨てられない思い出のお気に入りの器がある、もしくはこれからそんな器と出会うと思います。
その大切なお気に入りが割れてしまった時、捨てるという選択肢の他に、金継ぎで修復するという選択肢が浮かんでくれたらとても嬉しいです。
今はまだ、割れた/欠けた器は捨てるしかないと思っている人が多いと感じていますし、私も割れた器のすべてを金継ぎしなくても良いとは思っています。
けれどその大切な器には、自分の歴史があります。
それをぜひ、大切にしてください。
世界へボカン サイト改善担当者 五十嵐 勇人(以下、五十嵐)
サイト改善前、つぐつぐ様のサイトはユーザーがどの商品を選べばよいか分からない状態で商品詳細ページに遷移していたため、そこで離脱してしまったり、カート落ちが発生してしまっているという課題がありました。
そこで各商品について改めてヒアリングを行い、ユーザーが自身の目的に合わせて金継ぎキットを選べるよう、その特徴などをより明確に盛り込んだ説明文をライティングさせて頂きました。
また、ユーザーが購買前に知りたいと思う情報をより網羅的に商品詳細ページに組み込み、サイト内の導線改善も行ったことで、成約率を3.5倍、売上げは8倍にまで伸ばすことができました。
世界へボカン 広告運用担当者 岡一 将貴
私たちのミッションは「日本の魅力を世界へ届ける」ことです。
そのためにも、どうしたら広告を通してつぐつぐ様の魅力を多くの方に知ってもらい、実際に商品を手に取って体験してファンになってもらえるか?ということを最優先に考えました。
最短で魅力を配信するため、まずサイト改善担当者と連携し、広告経由で訪問したユーザーが魅力を感じて購入したくなるようなランディングページを作成してもらい、そのページを遷移先として広告配信することで購入数・売上向上に繋がりました。
また比較的ニッチな領域の商材でしたので、広告配信する国についても事前にデータ分析を行い、費用対効果を考えた配信国の選定を提案させていただきました。
結果として、ターゲット国をうまく絞ることができたのも成果に繋がった要因の一つだと感じています。
世界へボカン コンテンツマネージャー 金子 メリンダ
翻訳プロセスでは、つぐつぐ様と密にコミュニケーションとりながら、正確な情報を提供できるよう心掛けました。
クライアントの金継ぎに対する想いを伝えるため、ただ情報を並べるだけではなく、それを読んだターゲット顧客が感情移入し共感できるような表現にすることも心掛けてローカライズにあたっています。
今回制作したコンテンツを通して、海外のお客様につぐつぐの皆さまの想いが伝わり、金継ぎを好きになっていただけたら嬉しいです。
世界へボカン 代表取締役 徳田祐希
つぐつぐ様からお問い合わせをいただいた際、まずはじめに現状の課題や目標をお伺いするためのヒアリングシートへのご記入をお願いしました。
後日、俣野様から受け取ったヒアリングシートを拝見すると、会社に対する想いや事業構想がビッシリと書かれていたのを見て、「このプロジェクトはきっとうまくいく」と確信したのを覚えています。
越境ECプロジェクトでは、創業者や代表の方が心から「海外市場で成功したい」と強く思っているかどうかで、成功確率が大きく変わると感じています。
俣野様からは本当に強い情熱を感じることができ、その想いに応えたいと当社側も気が引き締まる思いでした。
はじめて越境EC、海外Webマーケティングに取り組む方向けに書籍を出版しました!
私たちが、
御社の海外進出を
サポートいたします!
私たちが提供するサービスや数々の支援実績、
実際に行ったマーケティング施策から導き出した
海外Webマーケティングのノウハウをまとめました。
ぜひご利用ください。