お客様の声
Voice
会社名 | 株式会社コッカ |
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URL名 | https://www.kokka.co.jp/ |
導入サービス | |
対応国・エリア | アメリカ・カナダ |
株式会社コッカ様 ~Shopify テキスタイル販売海外ECサイト成功事例~
株式会社コッカ リテール事業部 課長 古味あずさ氏(以下、古味氏)
当社は、1948年創業の、生地をメイン商材とするメーカーです。
デザイナーとのコラボ生地や有名キャラクターのライセンス生地など、その展開は幅広く、プリントテキスタイル業界の商品数では国内トップのシェアを誇ります。
2022年4月、北米エリアへの供給を強化するために、カリフォルニア州トーランスに KOKKA U.S.A. Inc.を設立しました。
古味氏
私たちの生地の特徴は、3つあります。
1.他ではなかなか出会えない、幅広いデザイン
外部デザイナーとのコラボ、KOKKAオリジナルの生地含め、非常にバリエーション豊かかつユニークなプリントデザインの生地を提供しています。
2.商品のほとんどが日本製で、クオリティが高いこと
3.天然繊維の商品を多く扱っていること
オーガニックコットンやリネンなど、自然由来の素材を使用した商品を得意としています。
古味氏
リテール事業の責任者として、国内ECサイトの運営実務から損益管理を担当しています。
2022年4月にコッカのアメリカ支社が設立することになり、ECサイトの立ち上げプロジェクトの責任者として2022年8月にKokka Fabricsを立ち上げました。
古味氏
2022年にBtoB事業をメインとするアメリカ支社を設立することになりましたが、現地での認知度を高めるためにも、BtoCの販路は不可欠だと思っていました。
古味氏
海外ECに精通したメンバーが社内にいなかったため、ECサイト構築だけでなく、海外マーケティング全般のサポートの手厚さも求めていました。
他社実績の多さや経験の豊富さも重視していましたが、同時に、社内メンバーのような距離感で相談ができるような会社であるかどうかも気にしながら探していました。
古味氏
はじめのヒアリングから非常に丁寧で、私たちが進むべきステップを見据えた上で、色々な角度から提案をしてくださったことが決め手でした。
調査・戦略立案を行った上でECサイト構築に進んでいただけることにも納得感がありましたし、サイトローンチ後の支援も手厚いと感じました。
古味氏
生地業界と言っても、アパレル向け・キルター向け・ソーイング向けなどさまざまなジャンルが存在するので、そもそも私たちがアメリカ進出をして勝ち筋があるのか……という点が気にかかっていました。
ですが、ボカンさんの調査・戦略立案のご報告では、実情を率直にお伝えいただきつつも、当社がどう攻めていけば勝ち筋があるのか、その点までクリアに示してくれたことがプロジェクトを進めるうえでの原動力となり、ありがたかったです。
世界へボカン株式会社 調査チームマネージャー 長谷川 淳一
これまでさまざまな企業様のリサーチを担当させていただきましたが、調査を行っていくと、どうしても結論として「(ターゲットエリアで)売れる商品」と「売れない商品」が存在します。
しかしコッカ様の商品は、調査の結果間違いなく「売れる商品」で、しかも非常に人気があり、熱狂的なファンの方もいらっしゃることが分かりました。
競合他社を見た時に、彼らは無料で型紙を配っているのですが、コッカ様も実はそれをやっていました。
つまりリソースを非常にたくさん持っていたんですね。
最終的に、「コッカ様の商品は、きちんとマーケティングしていけば必ず売れる」という確信を得ることができました。
古味氏
実際にアメリカ在住のコッカファンのユーザーにオンラインインタビューをしていただき、当社の商品が支持されているポイントを再認識できました。
丁寧な調査・戦略立案からECサイト構築を進められたことがとても良かったと思います。
世界へボカン株式会社 代表取締役 徳田 祐希
調査の一貫として、ユーザーアンケートを実施しました。
その中で「Kokkaさんの生地は好きですか?」という質問に対して、Yes, Noの回答のほかに自由記入欄があるのですが、そこに「Love it!」と書かれているのを見て、「北米市場で愛されるブランドにしていける」と確信しました。
古味氏
実際にECサイトがオープンしてからも、ボカンさんは数字やお客様の反応を見ながら、当社が優先的に取り組むべき施策を具体的に示してくれるので、大変心強いです。
世界へボカン株式会社 広告チーム 岡一将貴
リスティング広告はやはり非常に難しい領域なので、まずはサイトの知名度を上げることにフォーカスし、そこから配信国を絞っていったり、費用対効果が悪い州を削っていきました。
あとは、キーワードの精査ですね。
そういった施策に重点は置きつつも、やはり購入率をあげるためにはサイト自体の改善も必須です。
リピーターを増やすなど、先々のことを考えてコンサルタントと連携し、コンテンツ制作など、相乗効果を発揮するための施策案を提案・実行させていただきました。
古味氏
月1回のミーティングで具体的施策のご提案を頂きつつも、常にチャットツールでアイディアの壁打ちもさせていただいており、大変助かっています。
世界へボカン株式会社 運用チームリーダー 野本 さき(以下、野本)
毎月WEBサイトの分析を行い伴走支援させていただいている中で、海外のKokkaファンの輪がどんどん広がっていることが、売上の伸びと共に感じられます。
ボカンメンバーも一丸となってご支援させていただいてますが、古味様や他のご担当者様がとても前向きに連携してくださり、ユーザーの皆さんを思って日々顧客対応や施策考案をされているからこそ、私たちの施策がきちんと成果に繋がっているのだと思います。
今後も更にコミュニティの輪を広げ、「KOKKAの生地でソーイングを楽しむ人を世界中に増やしたい」というコッカ様の想いを一緒に届けていけたらなと思っています。
また、エンドユーザーさんとのインタビューに同席した際、いかにコッカ様の商品がエンドユーザーさんのソーイングライフに貢献しているのか、またその結果としてその人の人生を豊かにしているのかが感じられ、海外販売の支援をさせていただいている身としてとても嬉しくなりました。
古味氏
売上が伸びている要因の一つとして、メルマガ施策を通して会員のお客様からの購買が順調に増えているというのがあります。
お問い合わせフォームからわざわざ直接「すごい素敵な生地だった!」とご連絡いただいたり、レビューも「届いた生地に感動した!」という声が多く、梱包の丁寧さ、同梱物の生地などにもお喜びいただいています。
古味氏
ECサイトを立ち上げて半年ほどが経過しましたが、まだまだアメリカではKOKKAの名は広く知られていません。
ですが、1度オンラインでご購入頂いた方や、オフラインのショーなどでKOKKAの生地を手に取っていただたいた方は、揃って当社の生地を気に入って頂けます。
まずは引き続き、KOKKAという存在を知って頂きながら、実際の商品を手に取って頂けるよう注力したいです。
古味氏
アメリカはキルティングをたしなむキルターが多く、バッグやお洋服を作るソーイング人口はまだまだ少ないのが現状です。
KOKKAの生地を通して、ソーイングの楽しみを知って頂き、アメリカのソーイング人口を増やすというのも大きなミッションだと思っています。
世界中の手芸作家さんに、KOKKAの生地を通してソーイングのインスピレーションをお送りしたいです!
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